デンマーク家具の巨匠、ヨハネス・アンダーセンJohannes Andersen(ヨハネス・アンダーセン)デザインによる、1960’sヴィンテージ Juliane(ジュリアン)チェア / 張替済です。
チーク無垢材を見事なまでに滑らかに削りだし、柔らかな曲線のシルエットが美しいチェア。特に背面の洗練されたカーブは家具デザインの領域を超え、まさに彫刻作品のようで大変見応えがあります。シンプルなデザインでありながら、木の温もり感じる作りは北欧ならではのデザインセンスが光る一品です。
デニッシュアートウィーヴィング Danish Art Weaving (商品一覧)
1949年、デンマークのブランダスレブ市で設立した生地メーカー。デンマーク伝統の織物olmerdug(オルマドゥーグ)に魅了され、生地を復刻し広めようと決意したことから始まりました。原材料の洗浄や染工程、手織りに至るまでのすべてを創業の地で行い、1953年にデンマーク国王とイングリット女王を工場見学に招待したことをきっかけに国内中に知られることになりました。1972年以降それまで全て手織りだった工程に機械織りを導入し、現在はデンマークとは違うEU圏内で織られるDanish Art Weavingの生地。織られる場所や工程は変わっても創業当時と変わらない情熱のもと、品質、伝統、デザインをを守り続けています。
ヨハネス・アンダーセン Johannes Andersen (1903-1991) (商品一覧)
1922年に家具職人として認定を受け、様々な工房で働いた後、1930年代中ごろに自身の工房を始めました。ちょうどその頃、デンマーク家具が世界的に評価されるようになり、ヨハネス・アンダーセンもスウェーデンやノルウェーの家具メーカーからデザインを依頼されるようになりました。スウェーデンのTRENSUM社のためにデザインしたCAPRIシリーズは大変人気を博し、その中でもコーヒーテーブルが最も有名で、非常に多くのバリエーションが存在しています。
チーク(本チーク) teak (商品一覧)
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
サイズ( mm )
主な素材
特記事項
Brand | unknown |
---|---|
Designer | ヨハネス・アンダーセン Johannes Andersen (1903-1991)(商品一覧) |
Age | 1960’s |
ID | 78755 |
Stock in | 見学不可 |
Sold Out
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