イギリスメーカー、AVALON(アバロン) による、1950-60年代ヴィンテージ ウォールユニットシェルフです。
日本のヴィンテージ市場では余り見ることのない、レアなアイテムです。無骨な鉄製フレームとチーク棚板のコントラストが印象深いオープンシェルフ。お好みよって棚板を自由に組み換えることが可能です。北欧の年代物とも相性の良い、ミッドセンチュリー期にデザインされたヴィンテージファニチャーです。
アバロン AVALON (商品一覧)
イギリス・サマセット州のヤットンを拠点にしていた家具メーカー。avalon yatton furniture と、Wake & Dean Yatton Furniture の2つのブランド名で家具製作を行っていました。アバロン(アヴァロン)社の歴史は非常に古く、ルーツをたどると産業革命の時代にまで遡ります。教会の椅子や学校の机などを製造する家具工場の設立が始まりと言われています。1960年頃になると他の英国家具メーカーと同じように、当時流行していた北欧デザインの影響を受け、チーク材などを使ったモダンな家具を数多く生産。G-PLANを筆頭とした一流メーカーと共に英国ミッドセンチュリー期に輝きを放った、時代を代表する家具メーカーです。
チーク(本チーク) teak (商品一覧)
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
サイズ( mm )
主な素材
特記事項
Brand | アバロン AVALON(商品一覧) |
---|---|
Designer | unknown |
Age | 1950-60's |
ID | 64398 |
Stock in | 見学不可 |
Sold Out
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