イギリスにおいてミッドセンチュリーを象徴するブランドG-PLAN(ジープラン)による Richard Young(リチャード・ヤング )デザイン、Group3(グループスリー) サイドボード / 初期ゴールドラベルです。
G-PLANダニッシュシリーズと同時期の1962年に発表された、Richard Young(リチャード・ヤング)デザインのGroup3(グループスリー)シリーズ。ダニッシュシリーズが大きめな間取り用の設計だったのに対し、比較的小さな間取り用に設計されました。巨匠イブ・コフォード・ラーセンを迎えた62年の作品ということもあり、いち早くチーク材を取り入れブラジリアシリーズやフレスコシリーズに先んじてデンマークデザインを体現しました。販売期間が短かったため希少性が高く、G-PLANの支持者の間では隠れた名シリーズとして知られています。
1952年〜65年の間に造られた、初期ゴールドラベル。ゴールド色は当時高級家具だったことの証で、それまでスタンプだったラベルをエンボス加工し、直接ゴールド色のロゴが焼き付けてあります。
リチャード・ヤング Richard Young (商品一覧)
1930年に生まれ、Ron Carter(ロン・センター)の元でRCAで学んだでいました。1950年代から1970年代後半まで英国の現代家具の最大のメーカーであったG-PLANでデザイナーを務めました。彼はG-PLANの多くの範囲を設計したことが知られています。代表作はハンス・ウェグナーの影響を受けた3脚のダイニングチェアとマッチングテーブルです。
Frescoシリーズのリビングコレクションとして設計されたサーキュラーテーブルと共通性のあるディテールを備えたデザイン。3人掛けソファと相性の良いロングジョンテーブルと呼ばれる横長のテーブルです。天板の中央はガラストップ、天板下にはディスプレイと収納を兼ねたラックを備えた実用性の高いテーブルです。
チーク(本チーク) teak (商品一覧)
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
サイズ( mm )
主な素材
特記事項
Brand | ジープラン G-PLAN(商品一覧) |
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Designer | リチャード・ヤング Richard Young / UK |
Age | 1962 |
ID | 37821 |
Stock in | 見学不可 |
Sold Out
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