北欧デンマーク FDB MOBLER (FDB モブラー) による、Poul M Volther (ポール・M・ボルター)デザイン、J48 チェア 4脚セットです。
温かみのあるチーク材を用いた洗練されたデザインのヴィンテージチェア。シンプルゆえに素材の質感が際立ち、シンプルゆえにインテリアスタイルを選ばず様々なシーンに合わせて頂けます。
FDBモブラー FDB MOBLER (商品一覧)
1942年「デンマーク生活協同組合連合会(FDB)」の家具部門として誕生。消費者生活レベル向上を目指し、デンマーク近代家具の父、コーア・クリントが監修を担い、初代にボーエ・モーエンセン、2代目にポール・M・ヴォルタが代表を務めました。「美しく、丈夫で機能的、しかも買い易い価格の商品を扱う」という厳しい条件のもと、良質な家具を数多く販売。デンマーク国民の5人に1人が購入したという逸話を持つ「J46」チェアなど数々の名作が生み出されました。
ポール・M・ボルター Poul M Volther (1923-2001) (商品一覧)
1923年に生まれ、多作を生みだしたデザイナーの1人。1949年ハンス・J・ウェグナーの紹介でFDBMoblerに入社。その後1959年ボーエ・モーエンセンから27歳の若さでヘッドデザイナーを引き継いだ実力派です。晩年にはDanish Design Schoolで教鞭を取るなど、幅広く活躍。代表作は1964年に発売され、皆既日食から着想を得たとされるコロナチェアや、J48が挙げられます。世界的に評価を得たのは彼の死後ではありますが、ミッドセンチュリー期の中でも大作と称えられ、Erik Jørgensen社によって今も生産され続けています。
チーク(本チーク) teak (商品一覧)
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
サイズ( mm )
主な素材
特記事項
Brand | FDBモブラー FDB MOBLER(商品一覧) |
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Designer | ポール・M・ボルター Poul M Volther (1923-2001)(商品一覧) |
Age | unknown |
ID | 59995 |
Stock in | 見学不可 |
Sold Out
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