1920年創業、イギリスの老舗家具メーカー ERCOL(アーコール) による、Old Colonial(オールドコロニアル) リフェクトリーテーブル (756)です。
伝統的な製法とモダンなデザインを融合させたアーコール社のリフェクトリーテーブル。リフェクトリーとは僧院や大学の食堂を指し、そのような場所で大人数で食事ができるテーブルがリフェクトリーテーブルと呼ばれるようになりました。軽やかでシンプル、さりげないデザインで飾らないスタイルはどこか存在感があり、使い込むほどに愛着の湧く実用家具ならではの不思議な魅力を持っています。角は丸みのあるシルエットが可愛く、すっきりとした脚とのバランスが良い一品です。
現在は廃版となってしまったアーコールのOld Colonial(オールドコロニアル)シリーズ。英国のアメリカ入植時代の伝統的なスタイルを取り入れた、気品と風格が漂うデザインが特徴です。エルム材を使用した上質な作りで、取り入れやすいシンプルなフォルムが落ち着いた雰囲気とシックな印象を加えます。
アーコール ERCOL (商品一覧)
アーコール社は現存するイギリスの老舗家具メーカー。新品家具としてもアンティーク品としても同一のモデルで同様に高い支持を受け続けている稀有なブランドです。20世紀初頭にイギリスに移住してきたイタリア生まれの家具デザイナー "ルシアン・アーコラーニ"によって、1920年にハイ・ワイコムにアーコールファニチャーは設立されました。ERCOL社の成功のポイントとして当時乾燥が難しく歪みが生じるため家具材としては不適格として安価であったエルム材の乾燥方法を編み出したことがあります。ウィンザーチェアーに代表される伝統的な製法と、モダンデザインを融合させたコレクションは、さりげないデザインで軽やかでシンプル。1957年デザインのスタッキングチャイルドチェアーは、小学校などの施設で多く使用され一躍ベストセラーブランドとなりました。近年マーガレット・ハウエル(英国の服飾デザイナー)は、アーコール社スタッキングチャイルドチェアーのヴィンテージ品をロンドンショップで展示し、アーコールチェアーは大好評を得ることになりました。それをきっかけにアーコール社は2002年から同商品の復刻版の製造を開始するまでになります。 その後マーガレット・ハウエルのショップでもこの復刻版は販売されることとなり、たちまち人気が高まりました。イエロー×ゴールドの通称ゴールドラベルがついた1960年代〜70年代頃アーコール全盛期の品物は以前よりプレミアム的に価値で取引されておりましたが、近年ではそれ以降のヴィンテージ品ブルーラベルのお品物も含めてイギリス現地で一昔前の倍近くの取引相場にまで高騰しています。
オーク(楢) oak (商品一覧)
現在では価格の高騰により高級家具材となりつつあるオーク材。 堅く加工が難しいという特性があるにもかかわらず家具の材料としては最も優れている材料と呼ばれています。 堅いオーク材で造られた家具は頑丈で滑らかな木肌を持ち傷や凹みがつきにくくテーブルに特に適しています。 そして、なによりも美しく印象的な木目に混じる虎斑と呼ばれる力強い模様が最大の魅力です。
サイズ( mm )
主な素材
特記事項
Brand | アーコール ERCOL(商品一覧) |
---|---|
Designer | unknown |
Age | unknown |
ID | 50396 |
Stock in | 見学不可 |
Sold Out
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