[マルニ maruni]オールドマルニ ヴィンテージ デルタチェア

オールドマルニによる、ヴィンテージ デルタチェアです。

ロゴの年式から1952年～1975年ものと判断することができ、角張ったフォルムが特徴なことからオリジナル初期モデルだと思われます。脚には建築の分野でも用いられる耐久性に優れた「トラス構造」が採用されており、その作りから「デルタチェア」と呼ばれています。他には無い構造が視覚的にも個性として機能しているます。食堂椅子として、多くの人が座れるようにとコンパクトに設計された可愛らしいサイズ感も魅力的です。ご自宅だけでなく、カフェなどの店舗什器としてもお使いいただけます。

オールドマルニ (商品一覧)
60年代、世界的な北欧家具のブームが起こり国内のトップブランドであるマルニでも当時の流行を反映した北欧スタイルの家具が作られました。日本の住宅にマッチしたスケール感、日本的に美意識と北欧 のテイストが折衷した良質のデザインは現代においても大変人気があり、オールドマルニと呼ばれコレクターを得ています。それらの商品群が多く製造された1952年～1975年のマルニのメーカーロゴは「新時代にはばたく」という意味を込めて孔雀マークが採用されており、オールドマルニの象徴となっています。

ネクストマルニ next maruni (商品一覧)
「日本の思想から生まれた世界の椅子」を目指し、日本の美意識へのメッセージをテーマに世界的なデザイナーが競作したネクストマルニプロジェクト。異なる文化との創作連鎖の実験を小椅子のデザインに託す。それが「日本文化との対話」だと考えました。決してデザイナーに日本の美意識を受け入れ共有してもらうことを意図してはいません。それぞれのデザイナーの文化的他者としての多彩な個性と日本の美意識との遭遇。そこからまだ誰も知らない真新しい想念を椅子の形として表現してもらうこと、それがネクストマルニが願う「日本の文化との対話」です。