イギリスのミッドセンチュリーを代表するブランド G-PLAN(ジープラン)による、Roger Bennett(ロジャー・ベネット)デザイン、Quadrille(クヮドリール)シリーズ センターテーブルです。
ベッドエンドテーブルとして発表されたQuadrilleシリーズのガラストップテーブル。直線を基調としたエレガントなデザインが印象的です。ヴィンテージ市場では見かけることが少ない非常にレアなモデルです。
フランスのスクエア(四角)になって踊る古典舞踊、Quadrilleの名前を冠する1965年発表のG-PLAN Quadrilleシリーズ。Frescoシリーズと同じく60年代のデンマークデザインを源泉にもち、美しい褐色のチーク材を使用。四方を面取りされた樽型取手、内側に緩やかな弧を描き外形を四角に組まれた美しい形状の脚が特徴です。
ロジャー・ベネット Roger Bennett (商品一覧)
主にミッドセンチュリー期のG-PLANで活躍したデザイナー。イブ・コフォード・ラーセンやビクター・ブラムウェル・ウィルキンスらと共にG-PLANを支え、いくつかの家具シリーズを手がけた。ヒットシリーズである、Quadrille(クヮドリール)シリーズは現在でも高い人気を得ている。シンプルな北欧スタイルの流れを組みつつ、直線的でエレガントなラインのデザインがベネットデザインの特徴。
Frescoシリーズのリビングコレクションとして設計されたサーキュラーテーブルと共通性のあるディテールを備えたデザイン。3人掛けソファと相性の良いロングジョンテーブルと呼ばれる横長のテーブルです。天板の中央はガラストップ、天板下にはディスプレイと収納を兼ねたラックを備えた実用性の高いテーブルです。
チーク(本チーク) teak (商品一覧)
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
サイズ( mm )
主な素材
特記事項
Brand | ジープラン G-PLAN(商品一覧) |
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Designer | ロジャー・ベネット Roger Bennett / UK |
Age | 1965 |
ID | 41007 |
Stock in | 見学不可 |
Sold Out
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