英国のミッドセンチュリーブランド、Elliotts Of Newbury(エリオッツ・オブ・ニューべリー)による、ヴィンテージサイドボードです。
同時期のイギリスヴィンテージ同様デンマークデザインの影響を色濃く受けつつも独自の個性を備えたサイドボード。美しい褐色のチークと色の濃いアフロモシア材によるバイカラーの木部にファブリックを使用した前面扉が柔らかなアクセントを添えています。導入の際にお部屋のソファやダイニングチェアの張り地に合わせた生地に張り替えなどされても良いかもしれません。
戦後、モダンな北欧デザインが大ブームとなり、英国でも北欧スタイルの家具が作られるようになります。伝統的な家具作りの基盤があった英国の高い技術力と生産力は、高品質な家具を生み出すことを可能にしました。いち早くデンマークデザインを取り入れたG-PLAN(ジー・プラン)や、スコットランドの老舗メーカーA.H.McIntosh(A.H.マッキントッシュ)、Nathan(ネイサン)などが代表的な英国メーカーです。その他にも、北欧スタイルの優秀な家具メーカーが多数存在しました。ミッドセンチュリー期に作られた英国の北欧スタイル家具は、本場の北欧家具に負けずとも劣らない品質とデザイン性で現在でも高く評価され、近年、ますます人気が高まっています。
エリオッツ・オブ・ニューべリー Elliotts Of Newbury (商品一覧)
グライダーの製造で有名な英国の老舗家具メーカー。1870年、Samuel Elliott(サミュエル・エリオット)によって設立され、建具工場としてスタート。 第1次世界大戦中には弾薬箱を生産し、戦後に家具製造を開始します。 第2次世界大戦が始まると、家具製造を停止し航空機の部品を生産。終戦後、家具製造を再開しつつ、航空機の生産も継続し、航空機と家具を製造する稀有な会社として成長していきました。ミッドセンチュリー期の北欧モダンに影響を受けたシンプルな家具デザインでありつつも、個性的なデザインの家具を数多く産み出しました。日本での知名度は低いですが、高級感と品格を備えた家具は、G-PLANなどと並びヴィンテージ市場でも高い人気を得ています。
チーク(本チーク) teak (商品一覧)
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
サイズ( mm )
主な素材
特記事項
Brand | エリオッツ オブ ニューべリー Elliotts Of Newbury / UK |
---|---|
Designer | unknown |
Age | unknown |
ID | 35985 |
Stock in | 見学不可 |
Sold Out
こちらの商品も見られています。
23%OFF
通常価格¥141,900
¥108,900 (税込み)
28%OFF
通常価格¥119,900
¥86,900 (税込み)
36%OFF
通常価格¥152,900
¥97,900 (税込み)
19%OFF
通常価格¥59,400
¥48,400 (税込み)
© 2021 izuya, inc . All Right Reserved.