デンマークCADO(France&Son)社製、Arne Vodder(アルネ・ヴォッダー)デザインNo.165ヴィンテージソファです。
現在では考えられないほど贅沢にチーク無垢材を使用。分厚い材からなめらかに削りだされたエッジラインは木製家具とは思えないほどの洗練されたディテールを生み出しています。
フランス&サン (カド) France&Son (CADO)
フランス&デバーコセン社として創業。フランス&サンに改名。1966年ポール・カドビウスのCADO社に事業を継承後、最後はフランス&フランス社へと改名していますが現在では事業を閉鎖しています。最盛期にはPeter Hvidt & Orla Molgaard Nielsen、Finn Juhl、Grete Jalk、Ole Wanscherなど著名デザイナーが作品を発表しています。世界的に有名なデンマーク家具デザイナーとのコラボレーションによってハイセンスな家具を数多く手がけ、素晴らしきデンマークデザインを世界に広めたインテリアブランドです。
アルネ・ヴォッダー / Arne Vodder(1926−2009) (商品一覧)
1926年生まれ。建築学を専攻し、1951年に独立し設計事務所を開設。シバストファニチャー、フリッツハンセン等でたくさんの家具をデザイン し、有名になってからは、特にアメリカ市場で人気を博しました。1956年にはコペンハーゲンの家具展でキポールディネセンの家具をデザインし、 その後も世界的な評価を得て活躍しました。
チーク(本チーク) teak (商品一覧)
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
サイズ( mm )
特記事項
Brand | カド(フランス&サン) CADO (France&Son) / Denmark |
---|---|
Designer | アルネ・ヴォッダー Arne Vodder (1926−2009) / Denmark |
Age | unknown |
ID | 21582 |
Stock in | 見学不可 |
Sold Out
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