世紀を超えて愛される最高峰のアール・ヌーボー様式家具を今に伝えるイタリアの老舗高級家具メーカーMedea(メデア)社による、リバティスタイルのキュリオキャビネットです。IDE大塚家具でも取り扱いのある商品です。
ウォールナット無垢の板から丹精込めて彫りだされた睡蓮のモチーフが美しい照明付きのキャビネット。表面には古色を施し、数えきれないほどの工程を経て生まれる艶やかな塗装など、熟練の職人が手間を惜しまずつくり上げた家具は、まさに芸術品の風格を感じさせるほどです。優雅な寛ぎのリビングルームに、本格派イタリアンクラシックの高級感溢れる上質なインテリアをどうぞ検討下さい。
メデア Medea (商品一覧)
メデアはアール・ヌーボー様式(リバティ様式)の伝統を受け継ぐ、1905年創業のイタリアの高級家具ブランド。19世紀末から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパを席巻したアール・ヌーボー様式。産業革命以降、機械的になった実用品に芸術性を取り戻そうと、手作業による曲線を大切にしたこの様式は、植物などの自然を多くモチーフにした装飾が特徴的です。そんなアール・ヌーボーの家具を今に伝えるメデア社は、家具職人が集まるイタリアのブリアンツァ地方の家具職人であった先々代が1905年にひとつの小さな工房を開いたことにより生まれました。アール・ヌーボー様式をこよなく愛し、精緻な家具をつくり続けた彼の精神は、彼の孫で現在の社長アウグスト・タリアブーエ氏と職人たちに受け継がれています。彫刻や籐編み、象嵌など、すべて専門職として技を磨き後世に受け継いできた職人たち。積年の技と自身の仕事への誇り、作品に対しての深い愛情がそれぞれの家具に優雅な表情を与えます。熟年職人による手作業でつくり上げるため、たとえ同じデザインの作品であっても、つくりが微妙に異なっています。それぞれの作品は世界に一つしか存在しないため、家具としての希少価値、芸術性は他には見ることが出来ません。アール・ヌーボーを再現するというのは非常に難しく、その技を習得するには長期にわたり、過酷な訓練が必要になります。ブリアンツァには3000軒以上の工房がありますが、アール・ヌーボーの装飾が行える職人というのはわずか数軒しかなく、年々さらにその希少性が高まっています。日本では大塚家具IDCでの取り扱いがされています。
IDC大塚家具 (商品一覧)
世界各国から厳選されたインテリアを扱う国内最大規模のショールームを家具店。インテリアの専門アドバイザーを充実したコンサルティングサービスが特徴。1910年創業の曲げ木家具メーカー秋田木工を傘下に擁し、セレクト品以外にもIDCオリジナルの製品も展開している。
温かみのあるウォールナット色のヴィンテージな表情や丸みを帯びた柔らかなデザインは、北欧ユーズド家具を思わせます。ナチュラルにもモダンにも様々なスタイルでアレンジ可能なAlberoシリーズです。
サイズ( mm )
特記事項
Brand | メデア Medea / Italia |
---|---|
Designer | unknown |
Age | unknown |
ID | 16321 |
Stock in | 見学不可 |
Sold Out
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